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レコードプレーヤー:ヤマハ GT-2000L改
YAMAHA GT-2000L改 内部構造
GT-2000L改トーンアームYA-39内部配線交換
YAMAHA GT-2000L改全体像
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YAMAHA GT-2000LトーンアームYA-39

2006.03.18公開!
ここでは、GT-2000Lに標準搭載されているトーンアームYA-39の近影をご紹介しよう。ただ、このYA-39は種々の改造を加えているので、オリジナルとは微妙に異なっている。改造箇所は、アーム内配線、フォノケーブル、アーム垂直方向高さ調整ノブ。
GT-2000Lのトーンアームには、YA-39という型番がある。GT-2000とGT-2000Lは、いずれも同じYA-39を搭載している。
アームパイプはアルミ製。アルマイト仕上げではなく、銀色塗装総仕上げ。
YA-39はJ字アームである。YA-39とは別に、GT-2000シリーズ用別売りアームとして、YSA-1というものもあった。YSA-1はストレートアーム。YSA-1は無論、YA-39単体もヤフオクなどでたまに見かける。現在でも引く手数多の人気アームである。
トーンアームを後方から望む。
YA-39からシェルを外した状態。うーん、重厚で美しいなぁ。オーディオの再生装置の中でも、トーンアームは機能美の最たるものである。
別方向から望む。余談だが、下位機種GT-1000/GT-750のアームも、YA-39とよく似ている。しかし、細部が微妙に異なっている。
YA-39アームを横から。YA-39の最長部分は310mm。YA-39の高さは最大75mm。(手動アームリフターを除く)アームパイプ径はφ9.5mm。
インサイドフォースキャンセラーの状態。釣り糸のような糸の先に錘がぶら下がっている、それがインサイドフォースキャンセラー。アームが内周に近づくにつれ、アームはテーブル中心に引っ張られる。それをインサイドフォースという。一部特殊なアームは除くとして、インサイドフォースは大部分のアームにおいて大なり小なり発生する現象。その力をキャンセルするための機構が、インサイドフォースキャンセラーである。ま、インサイドフォースキャンセラーを機能させなくても、アームの動きに支障を来す事はほとんどない。
さらにアップ。手前の目盛り入りの円筒形パーツはオートアームリフター。先端にはレゾナンスチップを貼付けている。効果はわからん。
アームの高さ調整機構。銀色に輝く高さ調整ノブ。実はこれ、オーディオみじんこの愛読者S氏の手によるもの。金属加工のプロ。だからこそ、出来る技だ。
オリジナルでは横一文字のノブだったが、S氏製作のノブは三つ菱型。アルミからの削り出し。
初代GT-2000では、オートアームリフターが別売りだったのに対し、後継のGT-2000Lではオートアームリフターが標準装備となった。よって、ここで紹介するYA-39はオートアームリフター装着タイプである。
アーム先端の接点ピン。4カ所の接点が確認出来る。 
ターンテーブルを外すと、鋼鉄製の円盤があり、大きなネジで固定されている。この円盤を外すと、 DDモーターが表れる。今回は残念ながらモーター内部の撮影には至らなかった。
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