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オーディオみじんこ
オーディオ聖地巡礼記2005年12月前半
2005.12.13
石丸電気ハイエンドオーディオ専門店Refino&Anhelo

こんばんはみじんこです。石丸電気の放つハイエンドオーディオ専門店Refino&Anheloに行ってきました!高級感溢れる店内と、そこに佇むハイエンドオーディオシステムの数にびっくり!これは訪れる価値ありまっせ!

Refino&Anheloは10月1日にオープンした石丸電気のハイエンドオーディオ店だ。場所は東京都文京区湯島1-1-8。秋葉原駅から歩いて約8分。JRお茶の水駅からも徒歩約10分の距離。ダイナミックオーディオ5555のある道をそのまままっすぐ歩いていけば、1〜2分ほどでRefino&Anheloにたどり着く。詳しい地図はこちら
Refino&Anheloとは「上質と憧れ」という意味のスペイン語らしい。レフィーノ&アネーロと発音するらしい。店内はまさしくこの言葉通り、高級感溢れるものとなっている。同店は実質、ヤマギワ電気旧本店(現在解体済みの更地)のハイエンドオーディオフロアを引き継いでいる。石丸電気とヤマギワ電気は名称こそ違えど、極めて緊密な共同関係にあるのだ。
店舗に近づくと、店内が暗い。人影も見えない。ありゃ?今日は休店日か!?と残念に思い、せめてガラス越しにでも店内を覗いてみようとした。すると、自動ドアが開いたではないか。そう、今日は営業日。店内照明が暗いので、私が勘違いしただけだった。道路に面したショーウインドウにはずらりと高級機器が並んでいた。
ガラス越しにゴールドムントのシステムが伺える。なんだかこれは凄そうだぞ。さて、いよいよ店内に入る。まずはフロアの広大さと内装の凄さに唖然とした。こ、これが、オーディオ店か?!まるで、表参道の高級ブランドショップのような内装だ。天井が高く、フロアも広い。柱は石積み風に仕上げてあり、間接照明が店内をほんのりと照らしている。広大なフロアの各所にスポットライトで照らされたオーディオシステムが幾つも佇んでいる。そのどれもがハイエンド機器だ。いずれも試聴可能な状態で配線されている。システム背面を覗くと、ケーブル類はそれなりに良いものを使っていることが確認出来た。全てではないが。オーディオ店では得てして、機器は凄いがケーブルはいい加減ってことが多い。
左上は1階店内奥からの撮影。とにかく広い。
右上は試聴システムの一例。JBL4338とマークレビンソンのシステム。これはほんのごく一部であって、フロアにはもっと凄いシステムがたくさん並んでいた。あまりにマイナーなブランドは別として、流行のハイエンド機器はほぼ網羅しているのではないかと思われる。記憶に残っているものを列挙してみると、コード//アコースティックアーツ/ブルメスター/B&W/ディナウディオ/ボルダー/アバンギャルド/ウィルソンオーディオ/ゴールドムント/セータ/エラック/ハルクロ/パスラボ/アンソニーギャロ/ソナスファーベル/dcs・・・その他たくさん。国内勢では、47研/ミラード/エソテリック/レイミョーエアータイト/マランツ/アキュフェーズ/デノンなどがラインナップされていた。詳しくは同店に直接行ってみるべし。面白いと思ったのは、コードのコーラルシリーズとエラックのFS607X-JETの組み合わせ。それと、47labのフラットフィッシュとコードのアンプの組み合わせ。写真でお見せ出来ないのが残念。今回は眺めるだけで試聴はしなかったが、これは次回、じっくり試聴させてもらいたい組み合わせだ。
なお、同店は2階にも同じ規模のフロアがある。1階と違って、照明は明るい。2階で目立っていたのは、アバンギャルドの新型スピーカーMETA PRIMO。赤色バージョンだ。存在感ありあり。
今回一番感銘したのは、ハイエンドケーブルの展示コーナーだった。一階奥に位置している。ジュエリーショップと見紛うがごとき展示風景に唖然。手前のショーウインドウ内にはクリスタルケーブルの製品群が宝石のごとく陳列されている。写真には映っていないが、隣りにも同様のケースが置かれている。そこにはアコースティックゼンやエソテリックのケーブルやプラグが並んでいた。
この一角の奥には、20畳以上はありそうな部屋が設けられており、そこにはゴールドムントで固められた大型システムがどかんと置かれていた。写真でお見せ出来ないのが残念。
1階にはディナウディオのスピーカーラインナップが多数陳列されている区画もあり、なかなか良い音で鳴っていた。
壁際の棚には、アコースティックゼン、ヨルマオーディオ、シルテックなどなどハイエンドケーブルが目白押し。

ここで紹介したのは店内のごく一部。実際にはもっとたくさんの試聴システムが置かれている。それと、SACDなどの高音質ソフトのコーナーも、さすがは石丸電気だと思わせる充実ぶり。

Refino&Anheloがオープンした事は、開店当初に耳にしていた。だが、こんなに凄いとは思っていなかったので、いままで足を運んでいなかったのだ。いざ、訪れてみてびっくり。とにかく私は驚いた。他の方がどう思われるかはわからないが。また、同店の試聴システムの音質については、じっくり聴いていないので割愛。ハイエンド機器の真価を最大限発揮させるのはなかなかに難しい、ということは言えそうだ。

同店で扱っている機器達は他のオーディオ店でも見かける事のできるもの。それが、オーディオ店らしからぬ内装で整然と陳列されていると、高級オーディオはインテリアでもあるということがしみじみと感じられる。そのどれもが、私には手の届かない現行ハイエンド機器達。ま、雰囲気を味わうためだけになりそうだが、同店には時々足を運んでみようと思う。皆さんも秋葉原にお立ち寄りの際は、ぜひRefino&Anheloも訪れてみてね。

2005.12.09
北海道巡礼中

こんばんはみじんこです。ただいま北海道に出張中。札幌市内のホテルよりお送りします。せっかく札幌に来たので、つい数時間前キャビン大阪屋に行ってきました。なぜ、札幌なのに大阪なのか?それはさておき、キャビン大阪屋の感想をどうぞご覧あれ。

CAVIN大阪屋は北海道唯一(たぶん)のハイエンドオーディオ店。札幌周辺のオーディオマニアは少なからず同店のお世話になっているのではないかな。場所は札幌市内の中心街。札幌駅から徒歩10分ほど。ただ、私は土地勘が全くないため、かなり迷ってしまった。時計台という観光名所のすぐ近く。この建物の斜め向かいの薄暗い路地を入ってすぐのところにある。
私は19時閉店の5分前に滑り込み入店。わずかの時間しかなかったが、おおよその様子は掴めた。店外から見るとただの電気店かと見受けられる。入り口付近にはB&Oのステレオが陳列されているので、ちょっと普通の電気店とは違うのかなと思わせたりもする。店舗は奥に長く、それなりの広さがある。1階はミニコンポやパソコンなどの扱いフロア。2階は薄型テレビとDVDレコーダーの扱いフロア。3〜4階がオーディオフロアとなっている。5階はソフト関連。
こちらは3階。初級〜中級クラスのピュアオーディオ関連を取り扱っている。また、奥のコーナーには中古品が展示販売されている。左上写真はフロアの半分側。奥に中古機器が並んでいる。事前に同店のホームページにて中古情報を確認しておいたが、ほぼその通りの在庫状況だった。この写真の反対側には新品機器類が展示されている。そちら側には店員さんがいたので、撮影はしなかった。
右上は電源アクセサリーの展示。数はそれほど多くはないが、過不足はないかなという感じ。値段は秋葉原平均価格と同じか、わずかに高め。電源系はPSEの問題から商品数が減少しており、品揃えが少ないのは仕方ないと言える。
ラインケーブル類は国内外のものを適切に揃えている。国内産のケーブル類は有名どころをほぼ押さえている。MITやステレオボックス、ステルスなどの海外勢も陳列されており、オーディオの最新事情にもかなり敏感だと感じられる。オーディオ用ハンダや圧着スリーブなども販売されており、自作派にも対応していることが伺えた。
4階のハイエンドフロア。一部を区切ってプロジェクターの投影室も設けられている。ハイエンドフロアは海外勢を中心に展示。有名ブランドの売れ筋製品が顔を揃えている。国内産ではアキュフェーズやパイオニアが確認出来る。アバンギャルドのDUOが勇ましい。私が来店した時にはパイオニアの新型フロア型スピーカーS-1EXが鳴っていた。
もう少し写真を撮れれば良かったのだが、まぁこんな感じ。ここでしか扱っていないというような珍しいものは見かけなかったが、エントリークラスからハイエンドクラスまでの売れ筋をほぼ押さえている。品揃えでは秋葉原のオーディオ店と同等だ。今秋発売の最新機種も出揃っている。総評としては、けっこうがんばっているなとという印象。私的には、もう少しホームページを充実させた方がいいんじゃないかと思った。がんばれキャビン大阪屋!
札幌ついでに札幌市内の昨夜の様子をちょっと紹介。これは札幌市中心部にそびえるテレビ塔。東京タワーを寸図まりにしたようなデザインだ。手前の広場では、現在イルミネーション点灯がおこなわれていた。札幌雪祭りの会場にもなる場所らしい。
右は市内を走っている路面電車。東急ハンズ札幌店付近で撮影。なかなか味のある面構えに思わずシャッターを切った。
市内の気温は1度くらい。厚着をしていったので、寒さが身にしみるほどではなかった。2月頃には市内にも雪が降り積もり、外出するのがおっくうになるほど寒くなるらしい。
ついでに、田舎の景色で和んでください。これは昨日昼頃、蘭越町という田園地帯で撮影した風景。一面にうっすらと雪が積もっている。雲の隙間から注がれる陽光が美しい。
こちらは蝦夷富士。札幌から西に3時間ほど走ったところにある。ここ数日間、こういう田舎を巡っている。
余市の魚市場で売られていたホヤ。ホヤ自身も、まさか一箱1,000円で売られる事になろうとは、海の中にいる時には想像もつかなかったであろう。とても食い物には見えない様相なのだが、人間って何でも食べてしまうんだなぁ。

今日はこれまで。ではでは

2005.12.05
11月下旬オーディオでものはつもの

こんばんはみじんこです。今日はここ半月に見かけた秋葉原最新状況をお知らせします。

まずはコイズミ無線。ここは秋葉原マイウェイ店。秋葉原駅から歩いて1分。秋葉原ラジオ会館下のアーケード街にある。ここミツウロコビルの5階にはコイズミ無線本店がある。右上写真はコイズミ無線本店入り口。
入り口にはFOSTEXのT90A-EX先行予約案内が告知されていた。ついに出たかという感じだ。T90A-EXは純マグネシウム振動板採用の限定ユニット。オーディオ雑誌各誌にも同様の広告が掲載されているので、ご存知の方も多いだろう。定価は35,700円/本。私はすでに1ペア予約した。
近年盛んなスーパーツイーターブームだが、これは注目株だ。高額な外来製品が目立つ中、T90A-EXの値付けはむしろ良心的と言えるかもしれない。そうは言っても、ペアで7万円。決して安い買い物ではないのだが、フォステクスファンとしては買わずにはいられない。限定生産のため、確実に入手するなら予約したほうが無難。発売開始は翌年1月頃になる模様。
SP-NXMD1000-Bの最終販売の案内。ラストセールという事で、9,800円/本のお値打ち特価になっていた。
SP-NXMD1000-Bはビクターのシステムコンポ付属スピーカー。マニア間で、煙突とあだ名されているスピーカーだ。ビクターダイレクトドライブ振動板を搭載。これはサワフジの平面ユニットを発展させたものだ。
SP-NXMD1000-Bはニアフィールドスピーカーとして突出した性能を有するという事で、江川三郎先生が高評価をされた。これと平行して、コイズミ無線やエンゼルポケットで単体販売を開始。
SP-NXMD1000-Bを元に様々なカスタマイズを施すのがマニア間で流行ったりもした。
このスピーカーに関しては、SP-NXMD1000-BのX処理バージョンも含め、幾度か試聴したことがある。私自身は、巷で騒がれているほど凄くはなかったが、悪くもなかった。小型ゆえ、低域が出にくいのは致し方ない。管弦楽などを小音量で聴きたい人には好適かもしれない。それと、ニアフィールドスピーカーとして、耳から近い位置に設置してやる方が良い。底面に据え付けられているネジ止め式スピーカーターミナルは安っぽいネジ止め方式。
DAVIS ACOUSTICSのスピーカーユニットが3種類入荷。DAVIS ACOUSTICSはフランスのメーカーらしい。上は20cmフルレンジ21MRP。12,800円/本。大きなサブコーンが特徴的。
上はDAVIS ACOUSTICSの17cmフルレンジ17MRPE。9,800円/本。これもサブコーンを搭載。
上はDAVIS ACOUSTICSの16cmフルレンジ165MRP。9,500円/本。どういう音色傾向があるのか、私にはわからないのだが、ペーパーコーンなので明るめの音色なのかな。
コイズミ無線本店奥の試聴システム。手前の黒い2wayブックシェルフスピーカーはコイズミ無線オリジナルスピーカーだ。アルパインカーオーディオユニットシステムDLX-Z17PROをコイズミ無線オリジナルエンクロージュアKB20-DLXF1730に組み込んだのが、このスピーカー。コイズミ無線の自信作だ。価格は122,850円/ペア。ペア25セット限定。エンクロージュアの配色は黒と焦げ茶がある。
このユニットはアルパインのDDDLinearSuperHighComponentSpeakerと呼ばれる最上位シリーズの製品だ。アルパインと言えば、DDDS5やDDDS7などのロクハンユニットでお馴染みだった。非金属フレームに特殊な磁気回路を搭載した高性能ユニットとして人気を博した。今回のユニットにもその思想が反映されているようである。
KB20-DLXF1730は内容積20L、バスレフ型。流線型状なので、定在波が立ちにくい。また、ツイーター取り付け位置をずらす事で、リニアフェーズを実現している。
左上はウーハーユニットDLX-Z17W。定価55,560円/ペア。口径は17cm。右上はハードドームツイーターDLX-Z30T。38,850円/ペア。専用ネットワークを合わせるとDLX-Z17Proというカーオーディオシステム(105,000円)になる。独自の技術を随所に盛り込んだスピーカーユニットだ。詳しくはアルパインのホームページをご覧いただきたい。本来は、カーオーディオ用のユニットなのだが、ピュアオーディオ用にも通用するらしい。
ちなみに、上写真のユニットはセンターコーンが真鍮製で、銅メッキがされている。とても美しい。
こちらはDLX-F17WとDLX-F30T。DDDLinearSuperHighComponentSpeakerシリーズ中の弟分にあたる。DLX-F17Wのセンターコーンは真鍮色。DLX-F30Tのフレームは銀色。
アルパインのユニットもそうだが、カーオーディオユニットというのは斬新な技術を盛り込んだものが多い。意外とピュアオーディオにも通用したりするようだ。
こちらは新入荷のウッドラジアルホーン。入荷したてのようで、価格などは不明。
ついでに、コイズミ無線の定番商品を紹介しておこう。こちらはジルコンサンド。オレンジ色をした蓋のボトルは5kg入りで1,848円。マニア御用達の防振素材だ。ジルコンサンドというのはオーストラリアの砂漠の砂。普通の川砂に比べ比重が高い。私が実測した限りでは比重2.7だった。ジルコンサンドはジルコン元素(Zr)が主構成成分。ZrO2が65%、SiO2が35%の割合。非常に細かい砂で、導通性もなく、磁性成分も少ない。本来は、工業用の研磨材の一種として使われているらしいのだが、オーディオの防振にも優れた効果を発揮する。
こちらはジルコンサンドの徳用サイズ。25kg入りで6,405円だ。昔、これを持って帰った事がある。ホントに重かったなぁ。ジルコンサンドの扱い店はさほど多くない。秋葉原ではコイズミ無線のみのはず。厳密に言うと、ホワイトジルコンというものが秋葉原エンゼルポケットで売られている。東急ハンズの園芸コーナーや素材フロアでもジルコンサンドは売られている。「素材探検隊」という商品群の中にジルコンサンドがラインナップされている。「オセアニアの砂」として売れられいるのがジルコンサンドだ。重量単価に換算するとコイズミ無線よりかなり高め。
こちらはコイズミ無線本店の「風雲!江川工房」コーナー。制振アクセサリーやケーブル類が多数陳列されている。
こちらはテレオン第2店、テレオンサウンド110。ここの中古ケーブルコーナーは頻繁に出物が出現する。左上はAETのデジタルケーブルURDG75SPEC2004。定価1,260,000円が62,500円。うーん、欲しいっす。BNC/RCA切換え可能端子なのもありがたい。右はMITのORACLE-V31。定価284,550円が172,000円か。さすがはオラクルシリーズ。Zサーキットが異様にでかい。そうそう、MITの電源ケーブルはPSE認証取れたのだと思っていたのだが、同店の原さんによると、いまだ取得していないらしい。
非認証品の取り扱いを止めていたオーディオ各店も、正式施行から1年半を経た現在は軟化傾向にある。中古品においてではあるが。
こちらはソフマップ秋葉原11号店。11月中旬。最新型iPodが早くも中古で並んだ。価格は26,400円。翌日には売れていた。右はiPod-nanoの中古。中古で大量に並んでいるという事は、使い勝手かなにかが悪く手放してしまったということなのかなぁ。
こちらはダイナミックオーディオ秋葉原中古買い取りセンター。デンオンのモノラルパワーアンプPOA-8000が入荷。非常に洗練されたデザインで、これが1980年代の製品だとはとても思えない。内容はわからんが、外見的には現代でも十分通用するんじゃないかな。天板はスモークガラスか樹脂でできており、内部回路が透けて見える。とても珍しく、また、美しいアンプだ。外形寸法はW310 H188 D452。重量22kg/台。A級アンプだが、出力はなんと200W。発売当時の価格はペア700,000円。電源ケーブルは直出し。撮影したのは11月下旬だが、11月初旬にはPOA-8000は2セット、つまり計4台売られていた。
こちらはオーディオユニオン新宿店。11月下旬。CECのAMP3を発見。独特のデザインが面白い。AMP3は久しぶりに見かけた。この値段だったらお買い得なんじゃないかな。
こちらはオーディオユニオン吉祥寺店。47研究所のD/AコンバーターMODEL4715が中古入荷。11月中旬に入荷し、2週間ほど店頭に並んでいたが、12月初頭に売れてしまった。47LABの製品は人気がある。また、新品販売の値引きはほとんど無い。中古とは言えども、59,800円はとてもお買い得だ。
右上はオーディオユニオン吉祥寺店に並んでいたユニバーサルプレーヤーDU-7。撮影は11月下旬。比較的新しい機種だが、今年夏に生産中止になっている。定価40万円が早くも中古189,800円かー。DVDプレーヤーやユニバーサルプレーヤーの価格はデジカメと一緒で、値下がりが激しい。
こちらはオーディオユニオン柏店。中古スピーカーの在庫量は多い方だ。都内から離れているため来店者数は少ない。サンスイのAU-α907MOSLimitedが入荷。75,000円の値付けは平均的か、ややお得。現状販売の保証無し。ガラスパネルの気泡はない。状態は良さそうだ。同機は長岡先生がお使いになられていた。その影響からか、相当年式が経っているにも関わらず人気が高い。
オーディオユニオン柏店にプライマーの新製品が入荷していた。オーディオユニオン系列各店に入荷している。ユーロデザインのスタイリッシュコンポーネントとして人気が出そうだな。賑やかな事はいいことだ。
PRIMAREの新製品で注目すべきは、このフォノイコライザーアンプR20。手頃な値段の新製品だ。製品数が増えつつあるフォノイコ市場。そこに新たな新星が出現したという感じかな。R20はオーディオユニオンお茶の水店の4階試聴システムにも組み込まれている。
ヤマハのGT-CD2。同社の最高峰CDプレーヤーGT-CD1の弟機にあたる。高剛性シャーシにリジッドマウントメカを組み合わせた重量級プレーヤーだ。発売から10年以上経過しているはずだが、この造りで89,800円ってのはけっこうお買い得なんじゃないかな。以前、同機が都内系列店で売られていた時は、もっと高値だったはず。

今日はこれまで。みなさんごきげんよう。

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