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オーディオ聖地巡礼記2006年6月上旬

ここでは、みじんこの足で稼いだオーディオショップ巡礼記をお伝え。巡礼地は秋葉原を中心とした東京都内のオーディオショップ最新情報、みじんこの目に止まった新入荷のオーディオアクセサリーや珍品、名機と謳われた中古オーディオ機器の入荷状況をいち早くご紹介!みじんこがオーディオ店で見て聞いたオーディオ業界裏話も。

2006.06.17
吉祥寺オーディオ店最新情報

ごぶさたしております、みじんこです。更新が滞っておりましてすいません。さて、今日は私の地元である吉祥寺にあり、最も頻繁に通っているオーディオユニオン吉祥寺店の中古入荷情報をお伝えします。なお、ここで紹介する中古機器たちは5月下旬に店頭販売されていたもの。すでに売れてしまっている可能性があるのであしからず。

同店はオーディオユニオン系列中、もっとも小さい店舗。他店に比べると中古の在庫量も決して多くはないのだが、名機や珍品がお手頃価格で売られていたりする。コアなマニアの来店も多く、たまにジャズ喫茶メグの寺島靖国さんもお見かけする。

マランツのD/AコンバーターPROJECT D-1。マランツ製品の中にあって高級D/Aコンバーターとしてこつ然と出現した製品。1998年発売。使った事がないので私自身は音質云々言えないが、かの鈴木哲氏の作品ということで、珍重がられている。フィリップスLHH-900RのDAC部を単体化、強化したものとして、フィリップスCDプレーヤーファンにも引き合いの多いDACである。このデザインと色調はまさしくLHHシリーズそのものだしなぁ。PROJECT D-1の定価は50万円。20万円を切る価格で数年前のハイエンドDACが入手できるとは良い時代になったものだ。なお、同個体はすでに売れてしまっている。

右はサンスイのB-2102。B-2103の前モデルである。型番の印字以外、B-2102とB-2103では見分けがつかない。撮影時点では値札が付いていないが、その後149,800円の値付けがなされた。B-2102の中古平均価格からするとやや高い。

サンスイアンプは修理サポートの不安から手が出しづらいという人もいるだろうが、さにあらず。サンスイ自体は倒産したわけではなく、現在でも渋谷に存在する。知人の話によると、サンスイの修理サポートは良心的な対応、かつ良心的な修理価格らしい。いざとなれば、サンスイアンプを得意とする修理専門店アクアオーディオラボが助けてくれる。だから、故障しても心配する事は無い。アクアの存在はサスイアンプユーザーにとってまさに福音なのである。私もアクアでB-2103を修理してもらった。

マランツの CDプレーヤーCD23。定価20万円。撮影時では値札が無かったが、数日後99,800円の値付けがなされていた。トップローディング方式。鍋の蓋を開けるようにしてCDをセットする。このコジャレた外見がウケるようで、現在でもそれなりの人気がある。音は特に突飛でもなく、ごく普通だとのうわさが。メカはフィリップスのスイングアームメカCDM9を使用している。細かいバージョンやら限定モデルなどが存在する。これは2世代目のCD-23Dだったかな。アナログRCA1組とデジタルRCA1個というシンプルな出力。なお、今月上旬、オーディオユニオン新宿店にCD-23LTDが実売99,800円で入荷している。こちらは出力端子がやや多めについていたと思うが、なにがどうだったか忘れてしまった。

ここ数ヶ月の間中、5本の指に入るであろう珍品。その名はヤマハJA-0506Mk2!Mk2でっせ兄貴!しかも元箱付き。JA0506はヤマハGT-2000シリーズと並んで、プレミアものの名スーパーツイーターだ。ま、長岡派以外の方にはピンと来ないかも知れないが。そもそもこれがオーディオ店の中古市場に出る事はまったくと言っていいほどない。状態はかなり美品。いやーソソられるなぁ。おっと、T90A-EXを買って間もないので、ここは我慢我慢。

JA-0506はしょぼいターミナルだが、JA-0506Mk2は多少マシなターミナルに変更されている。JA-0506Mk2の定価は54,000円。値札の表記によるとJA-0506Mk2の発売年は1979-1990年とある。実に11年間も販売されていたロングセラーモデルだったのだ。長岡鉄男先生が絶賛され、愛用され続けたことが、ロングセラーになった一因だろう。

TAKET(テイクティ)のTAKET-BAT-1が中古ペア29,800円。中古価格としては平均的。BAT-1は今から3年ほど前に発売されたスーパーツイーター。ピエゾフィルムというものを振動板として使用した新方式のスーパーTWだ。江川三郎先生が絶賛されたこともあって、一斉を風靡した。なお、TAKET-BAT-1は現在も現行製品である。

BAT-1の名の由来は「コウモリ」。コウモリの形を表現したくてこの形、この名前になったとか。BAT-1の追加は確かに効果がある。自分が自宅で試したわけではなく、オーディオ店での試聴での確認だが。追加すると、音楽に透明感と言うか、艶が乗る感じ。ま、人それぞれ表現の仕方は違うだろうが。効果はたしかにあると思うのだが、この形は私の好みではないから使わない。ま、値段が手頃だし、興味のある人は試してみるのもいいかも。中古ではしばしば見かける事が出来るし、新品でもさほど高くはない。

右はサンシャイン(クリプトンプロフェッショナル)の純マグネシウムインシュレーターM1/M2が吉祥寺店にも入荷。AA誌での高評価と、開発者の熱心な営業の甲斐あって、取扱店が増えている。3月に発売になったばかりの新アイテムでもあり、値段の手頃さも相まってけっこう売れているようだ。私はまだ買ってないけど、近いうちに購入予定。ちなみに、クリプトンプロフェッショナルは老舗のアクセサリーメーカー株式会社クリプトンとは関係ない。

今日はこれまで。前回アナウンスしていた新宿オーディオ情報はまた後日。ではではごきげんよう。

2006.06.03
5月下旬秋葉原オーディオ店最新情報その2

こんばんは、みじんこです。先日の続き、秋葉原オーディオ店最新情報その2です。

5月27日土曜日。曇り時々雨。秋葉原中央通りの様子。道路に掛かる高架橋は総武線。
コイズミ無線本店。ミツウロコビルの5階。雨天にも関わらず、来店者多し。ついに出ますよ純マグネシウム!FOSTEXの新製品が予約受付中だ。オーディオ雑誌にも掲載されているので、目敏いマニアはすでにご存知の事と思う。そう、それは純マグネシウム振動板フルレンジユニットMG-850。ペア37,800円。MG-850を専用スピーカーボックスに納めた完成品スピーカーも登場。G-850という品名で、ペア63,000円。エンクロージュアはバーチ合板で出来ているようだ。ユニット、完成品ともに300台の限定販売。6月初旬に入荷予定。MG-850のコイズミ無線割り振り台数は100台。すでに予約が続々入っていた。欲しい方は取り急ぎ電話で残数を確認すべし。8.5cmユニットだが、フレームはFE88ES-Rと同じ。専用のアダプターリングを使えば、10cmユニットとして扱えるはず。勝手な推測だが、スワン派にはうってつけのユニットなんじゃないかな。長岡先生がご存命ならば、純マグネシウムユニットの到来をどう評されたか・・・。

MG-850は昨年のAVフェスタ2005で初お披露目。参考出品ということで、価格や発売時期は未定とされていた。2006年中には発売されるだろうという予想だった。その後、純マグネシウム振動板の量産が難航しているとか、発売が中止になるかもといった噂が流れるようになった。ところがどっこい。先月になってようやくというか、いきなりというか、MG-850の限定発売が発表されたのだ。自作マニアにとっては待ちに待った待望のユニットだ。さて、この純マグネシウムユニット、10cmや16cm、20cm径ユニットに発展していくことを願っている。

テレオンサウンド110(テレオン第二店)の3階アクセサリーフロア。左はSTEALTH AUDIOの新製品。スピーカーケーブルNEWGENERATION HYBRID MLT。2.5mペアで定価354,900円の実売270,400円。プラスとマイナスが独立しているのが特徴。端末はWBT。ステルスのケーブルはどれも皆、仕上げが美しい。編みチューブを多重被服し、独特の質感を導きだしているのだ。音質傾向は知らん。

右はアコリバのピュアシルクアブソーバーPSA-100。ご自由にお持ち帰りくださいとのこと。要するにタダ。もう無くなっているだろう。

TGメタルのFC-02A。定価625円/個が中古260円/個。それにしてもなんちゅう数や。まとめ買いしたいところだが、持ち帰りは覚悟すべし。鉛の比重は11、FC-02Aは1個あたり800gですからな。

右はフォックのTA-01とG-104の中古。G-104は4枚入りで中古400円。新品実売の約半額。こういうものが中古で出るのは珍しい。下取り品として大量入荷したらしいが、私が見る限り未使用品。フォックはかなり効果のある制振材。とりあえず、G-104を2セット購入。この他にも、レクストのRSスクエアやRSキュービックが中古で大量入荷していた。

オヤイデ電気。究極のACプラグ/IECコネクターF-1/M-1が発売開始!税込み18,112円/個という価格はいささか高いが、世界初の素材や構造を採用しているので、それを知れば納得できる価格かも。懐が淋しいので、今日は眺めるだけにした。なお、アルミケースのNC切削には相当時間がかかるらしく、供給の安定には今少し時間がかかりそうである。F-1/M-1セットで36,000円弱ということは、それ相応のケーブルを組み合わせ、システム電源供給系の最重要箇所に用いたいところである。お気に入りの完成品高級ケーブルの端末をF-1/M-1に取り替え、さらなる音質向上を狙うというのもありだろう。たぶん相当な変化があるはずだ。
オヤイデの異形コンセントプレートに新型登場。ご覧の通りの3パターン。壁コンセントに使う用途があるかどうかは微妙なところだが、UL規格コンセント3個搭載用のプレート(左下のプレート)は利用価値あり。いままでUL規格コンセント3個に対応出来るプレートは入手困難であった。ULコンセント6個口電源ボックスの自作を考えている人にとって、このプレートは必須のアイテムになりえる。1枚8,000円というのは高いと思われるかも知れない。厚肉アルミの高精度NC切削加工なので、このくらいの価格になるのは仕方ないと思う。
こちらは電磁波吸収クリームOLS-9014C。8,400円。これは株式会社新日本電波吸収体というメーカーの製品。基盤上の電子部品に塗布する事で、それらから発せられる電磁波を吸収してしまおうというアイテム。電磁波吸収クリームと専用稀釈剤 と絶縁コート剤MS-X18、その他計量スプーンなどがセットになっている。説明が面倒なので、オヤイデ電気のサイトから説明文を抜粋する。

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電子部品実装の基板上では思い掛けない箇所からの放射ノイズに煩わされることが有ります。また、外部への放出ならびに外部からの照射に対してはシールド材を用いる事が一般的ですが、本クリームはその両方の効果が得られます。
本クリームの粘度は6000cp程度有りますから厚塗りしても流れ出る事は有りません。ご使用に際しては容器から付属のシリンジで吸引してからノイズ発生源に塗布して下さい。
本クリームは半導体ですから電子回路に直接塗布する場合は絶縁剤X-18で絶縁して下さい。

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そんな感じでござる。基盤上の部品に塗布したり貼付けたりするアクセサリーは沢山あるのだが、電磁波吸収を明確に謳ったものはこれが初かも。江川三郎先生あたりが好みそうなアイテムだなぁ。

古河電線の新型スピーカーケーブルPWST2。2芯ノンシールド。介在物は綿糸。導体断面積は2スケア。導体にPCOCCμ導体とPCOCC-Aを採用。導体中心部にPCOCC-Aを配置、外周にPCOCCμ導体を逆撚り。高域伝送に優れたPCOCCと、低域再生に秀でたPCOCC-Aを組み合わせる事で、広帯域に及ぶ解像度向上を図っているらしい。
ダイナミックオーディオ秋葉原Hiブランド買取りセンター。THRESHOLD(スレッショルド)のパワーアンプSTASIS3(SA3)が入荷。定価88万円が中古189,000円。何年発売の製品だったかなぁ。置き場所に余裕があればちょっと使ってみたいかも。

MITのスピーカーケーブルShotgunS1s。258,300円が中古98,700円。Bi-Wireタイプなので、ターミネーターからスピーカー側に向けて4本のケーブルが引き出されている。かなり欲しかったりするのだが、自粛自粛。MITの特徴についてはナイコムのサイトWhat'sMIT?をご覧あれ。

ダイアトーンの隠れた名機DS-3000。1984年発売。ペア定価520,000円が中古178,000円。滅多に出ない珍品。値段的にもかなりお買い得。寸法W450 H750 D420 重量52kg/台。再生周波数帯域25Hz〜40kHz。能率90dB。インピーダンス6Ω。現実的な大きさでありながら、DS-5000譲りの4wayスピーカー。ユニットのアルミフレームリングに錆が見られるが、これはある意味仕方ない。アルマイト処理無しのアルミは数年すると白い錆びが出るものだ。紙ヤスリで丁寧になでてやれば錆は取れるはず。DS-3000に関しては、オーディオ懐古録ダイアトーン伝説を参照あれ。

右はB&WのMatrix801S3。ペア定価96万円が中古199,000円。B&Wの比較的初期の作品。うーん、これもいいですなぁ。片側のスピーカーのフロントバッフル上角に目立つ傷があるため、格安になっている。通常、この機種は40万前後の値付けだからだ。工作の心得がある人なら、目立たないようにリペアできるだろう。

ダイアトーンのDS-1000C。AV用途を想定した防磁ユニット構成のフロア型SP。定価ペア30万円の中古ペア58,800円。寸法W320 H993 D374 重量 46kg /1本。アルミリングにやや錆が見られるが、それほど目立つことはない。フォステクスファンの私が言うのは滑稽かも知れないが、やっぱりダイアトーンってかっこいいなぁ。
失って 初めて分る その存在 ダイアトーンよ 復活オメ!

今日はこれまで。次回は新宿のオーディオ店最新情報を掲載予定。

2006.06.01
5月下旬秋葉原オーディオ店最新情報その1

こんばんは、みじんこです。梅雨じゃないのに梅雨っぽいですな。ま、今週は晴れ模様でなによりっす。さて、5月下旬に訪れた秋葉原オーディオ店レポートその1です。今日は秋葉原ラジオ会館内の状況などなど。

5月27日土曜日。曇り時々雨。秋葉原駅前の様子。天気が悪いのに、アキバは賑やかだ。さぁ、これから秋葉原を駆け足で駆け巡るぞぉ。
ダイナミックオデーィオニュー秋葉原センター植木店。GLASS-AUDIO DESK SYSTEME CDサウンド・アップグレーダーがまだあった。29,800円だったかな。新品実売の半値ほど。CDのエッジをこの装置を用いて一定の角度で削ると音質が向上するという。ディスクの音質向上アイテムと言うのはごまんと存在するが、ディスクの形状をあからさまに変化させて音質向上を図るアイテムというのは数少ない。あたりまえだが、削ったら最後、元には戻せない。使うのにちょっと勇気のいる装置だ。雑誌でもちょこっと取り上げられたくらいなので、知名度はイマイチのアクセサリー。最近、同じようなディスクエッジ処理を1枚数百円でやってくれるサービスがあったような。この日は植木店長と1時間ほど話し込んだのであった。何も買わなくてすんません。
こちらは秋葉原ラジオ会館4階にある木村無線。老舗のオーディオ店だ。新製品がいち早く入荷する店。オーディオアクセサリーの最新動向がよく分る。最近、新入りの店員さんが加わった。ここから下はキムラ無線のオーディオアクセサリー新入荷情報です。
ローゼンクランツの新型インシュレーター2種。エコブラス製。左はPB-COUSIN2。PB-COUSINの改良モデルだ。前モデルより若干尖ったように思うが、かなり微妙な変更だ。右はPB-COUSIN2(H)。ネジ留めタイプとなっている。富士山のような形状をしている。

エコブラスとは、鉛を排除し、シリコンを配合した真鍮。元来は自動車などの電気回路に多用されている産業用素材。ステンレス並みの強度と、優れた導電性を有している。ローゼンクランツはエコブラスの鳴きの少なさに着目し、インシュレーター素材に採用している。

同ブランドのインシュレーターは3点使用する人が多い。4点支持より3点指示の方が、機器のぐらつきが抑えられる。だから、同ブランドのインシュレーターは4個セット売りと、3個セットがある。3個セットの方が売れているような感じ。機器の重心位置にもよるのだが、一般的には前面1個、背面2個というパターンで使われる。

アナログアクセサリーに精力的なBELLDREAM(エスエフ企画)から、レコード洗浄器RC-727が登場。現実的な価格が魅力的。黒いケース内に洗浄液を投入し、レコード盤をセット。手動で30回ほど回転させると、ケース内部のブラシが盤の汚れをこそぎ落としてくれる。今すぐにではないものの、いずれは欲しいアイテムだなぁ。使わない時は場所をとって邪魔になりそうだけど。
季刊オーディオアクセサリー最新号(121号)が発売。私は毎号欠かさず購入している。オーディオ6大雑誌の中では、最新オーディオアクセサリー情報が最も豊富。連載記事も面白い。季刊だが、いや、季刊だからこそか、情報量も豊富。ちなみに、私がホームページ上でAA誌と略しているのは、オーディオアクセサリー誌のこと。ちなみに、オーディオ4大誌というのは、「季刊オーディオアクセサリー」「月刊ステレオ」「隔月刊オーディオベーシック」「季刊ステレオサウンド」のこと。オーディオ6大誌となると、先の4誌に「隔月刊A&Vヴィレッジ」「月刊MJ無線と実験」が加わる。

右は「自作オーディオ自慢大会」案内チラシ。今週開催予定のA&Vフェスタ2006での新企画イベントだ。A&Vフェスタ会場は恒例のパシフィコ横浜。会期は9月21〜24日の4日間開催される。

チラシの内容を一部抜粋・・・

『手作りオーディオ機器の愛好家の皆様を対象にしたA&Vフェスタ2006「自作オーディオ自慢大会」を開催いたします。ひとつひとつの作品に注がれた制作者の想いを通して、オーディオの更なる魅力を伝えます。
アンプ部門(プリアンプ、パワーアンプ、プリメインアンプ)
※100V駆動の機器で、梱包荷姿寸法3辺(高さ+幅+奥行き)合計160cm以内 重量30kg以内
スピーカー部門(スピーカー)
※1本あたり 床面接地面積 450mm×450mm 以内 重量30kg以内』

・・・こんな感じの内容だ。応募期間は2006年5月11日(木)〜2006年8月11日(金)。詳しくは応募規約をご覧あれ。A&Vフェスタらしい催し物だ。私も自作スピーカーが間に合えば、出してみようかなぁ。

T500AMk2の第二ロットが入荷。第一ロットは予約分で売り切れ。限定品ではないものの、フォステクス側の供給状態が追っ付かないようである。65,300円/本。

右は若松通商秋葉原駅前店(若松通商ラジ館店)。RCAラインケーブル自作キットが新登場。スイッチクラフトのRCAプラグ3502AAU×4個、モガミ製同軸ケーブル4m、熱収縮チューブがパッケージされている。4,725円。プラス側ハンダ付け必須。

長年の間、ラジオ会館4階にあった清進商会。その店舗跡は、フィギュア関連のお店に様変わり。清進商会自体は5階に移転。

右はカーオーディオ店インパルス。清進商会跡の向かいにある。良質な端末が入手できるので、私も度々お買い物している。カーオーディオ用のパーツってけっこう質が高いんです。

ラジオ会館5階に移転した清進商会。営業中だが、なぜかドアを閉めている。これでは中に入りつらい。しかも5階って、関係者以外ほとんど人が立ち寄らない階なんだよなぁ。中に入ったらちゃんとやっていたけどね。率直な感想としては、昔の店舗よりめぼしいものが少なくなった。店頭以外にも在庫があるのかもしれんが。右はドアに貼ってあった店内写真。
末長く 潰れずガンバレ 清進商会!

なお、清進商会の店員さん曰く、同店での扱い品目をPSE法で定められた「ビンテージオーディオ」として認めてもらえるよう、経済産業省に申請を出したらしい。いままで発売されたオーディオ機器から数千機種におよぶ型番を洗い出し、申請されたようだ。それはもう大変な労力だったろう。実はこのビンテージオーディオ申請、他の中古オーディオ店も同様の動きを見せている。ビンテージオーディオか否かを最終的には国が判断するのか。なんか変な話になってきたなぁ。

今日はこれまで 続きはまた今度。

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