オーディオみじんこ
わが愛しのオーディオコンポーネント
CDレコーダー:marantz DR700
発売年:1998年 定価:13万円 購入年:2001年 購入額:2万円 購入先:中野エービック

マランツDR700は記念すべき民生用CDレコーダー1号機。スリムな外見がマランツらしい。
 DR700が発売されたのは今から5年も前の事。当時、マランツとフィリップス、パイオニアが相次いで民生用CDレコーダーの発売に踏み切った。CDの生ディスクに非圧縮で記録できる記録型CDレコーダーの登場はかなりセンセーショナルな出来事だった。DR700の発売当初から、みじんこはそのデザインと相まってDR700に目をつけていた。ただ、DR700は実売で9万円前後したのと、生ディスクが高価だったため、購入には至らず。

 そして時は流れ、21世紀に突入。CDレコーダーも生ディスクも種類が豊富になり、低価格化が進んだ。中古市場にもCDレコーダーが流れるようになり、かなりの格安で入手できる環境になってきたのだ。そこで、みじんこはオーディオシステムへのCDレコーダー導入を決意。色々考えた挙げ句、思い入れのあるDR700を探すことにした。2001年当時のDR700中古相場は3万程度まで下がっていた。それからというもの、ヤフオクでDR700を見つける度に入札するものの、再三にわたり落札失敗。しかし、数カ月に渡る執念のDR700探しはついに実を結ぶ。中野エービックでDR700をついに発見!しかし、価格が\79,800となっている。何かの間違いではないか?これでは高すぎる。しかし、数日後再び中野エービックに足を運ぶと値札が\19,800になっているではないか!これは買いである!店員いわく、陳列当初は値札を書き間違えていた、とのこと。

 というわけで、格安で入手したCDレコーダーDR700だが、高さ8センチと極薄ボディ。四角いボタンが整然と並んでかっこいいのだ。リモコンも付いており、操作感は上々。CDを再生してみると、爽やかな音を奏でる。さすがに、VRDS-25xsと比べると差が分かるが、まずまずは合格点だろう。CD書き込みもうまくいった。しかし、みじんこはここ数年CDをレンタルしてダビングするなどということをしなくなったため、DR700の出番がないのだ。そして現在、DR700は予備役となった。理由は、GT-2000Lの置き場を確保するためだが、だったら買うな、とお思いだろうが、まぁいいではないか。自己満足の世界なんだから。ということで、DR700は押し入れで静かに眠っている。近いうちに、寝室のオーディオ用に復活の予定なのだ。

追記:2004年初頭、ヤフオクにてDR700を売却した。新天地で可愛がってもらえよー。


マランツDR700の背面。デジタル音声出力は同軸/光が各1系統。デジタル音声入力も同軸/光が各1系統。アナログ音声入出力各1系統。電源ケーブルは2Pメガネ型脱着式。貧弱な付属ケーブル付き。
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