旬の音本舗福田屋の試聴会に行ってきました!ずいぶんと遅くなりましたが、ここにレポートします。
今回のお題はアコースティックリバイブ製品の集中試聴。同社製品試聴会としては2回目となる。場所は前回と同じくオーディオユニオンお茶の水店4階。講師はオーディオ評論家の福田雅光先生。参加者はざっと数えて30名ほど。立ち見も出る盛況ぶり。ユニオンの立地条件の良さと製品への関心もさることながら、福田先生の求心力に依るところが大きいのだろう。 |
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-試聴システム
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SACDプレーヤー:デノン DCD-1650AE プリメインアンプ:アキュフェーズ E-213(デジタル入力ボードDAC-10付き) スピーカー:ASW GENIUS300 |
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-試聴リスト- その1.アコースティックコンディショナーパネルRWL-2(67,200円) その2.電源ボックスRTP-6evolution(94,500円)+電源ケーブルPOWERMAX(52,290円) その3.RCAラインケーブルRCA-1.0F(41,790円/1mペア) その4.デジタルケーブルDISX-1.0(60,900円/1m) その5.バイワイヤアダプターBWA-4(2個1組9,240円) その6.RCAショートピンSIP-8(8個1組10,290円) |
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試聴の開始前に、福田先生から前説があった。その中で、先生が最近関心を持っているものとして、CDディスクに帯電している静電気についてのお話があった。CDディスクには静電気が帯電していて、それが再生に悪影響を及ぼしているとの事。「静電気テスター」なるものを先生の手持ちのディスク表面に近づけると、400Vもの値を示していた。ま、私はこの時初めて、静電気の強さが電圧で表されると知ったのだが。 さて、ディスクに静電気が帯電すると、音楽再生に悪影響があるらしい。これを静電気除去装置で除去してやると、音質がアップすると言うのだ。福田先生の話を抜粋してみよう。 ///いま、静電気キャンセラーというものがあります。ブラシもあるが、これは気持ち程度良くなるけれど、いまプラスイオンとマイナスイオンで除去する装置があります。静電気を取ってやると、スパッと音が奇麗になるんですね。/// ブラシは某SK-2を指しているものと思われる。静電気キャンセラーはオーブのSN-01のことと推察される。なお、静電気の悪影響と除去方法については、季刊オーディオアクセサリー誌122号の「旬の音本舗福田屋第18回」に詳記されている。アコリバ製品群とは関係のないお話だが、とても興味深いお話であった。 余談が過ぎた。さて、本題に戻ろう。まずは、アコリバ製品を一切使わない状態での試聴。ソフトは福田先生の持参品。何だったか忘れた。音は繊細で、音場感も良い。スピーカーのユニット口径が小さいからか、迫力とか瞬発力が今一歩で、低域はやや弱腰に感じる。私の試聴位置は、最後尾なので、試聴位置としては決して良くない。 【試聴その1.アコースティックコンディショナーパネルRWL-2(67,200円)】 みじんこ評:ボーカルが延びる。艶が乗る。生々しくなる。差は少ないとも大きいとも言える。 【試聴その2.電源ボックスRTP-6evolution(94,500円)+電源ケーブルPOWERMAX(52,290円)】
みじんこ評:交換前に比べると、ヌケが良くなる。トランペットが軽めに出て来る。個々の楽器が浮き出てくる。特に、ドラムが良く聴こえる。少しきつめになるか。あれ?けど、POWERMAX5500って絶版になったんじゃなかったけなぁ。 【試聴その3.RCAラインケーブルRCA-1.0F(41,790円/1mペア)】 試聴ソフトはリュートのワンポイント録音。///〜試聴〜これも色々な要素が出てきましたね。音質が滑らかに、ウォームな感じになり、バランスが安定してきました。深みが出てきたと言うか。/// みじんこ評:まろやかになったかな。若干弱めに、大人しくなったような。気のせいかな。 【試聴その4.デジタルケーブルDISX-1.0(60,900円/1m)】 DCD-1650AEからE213間のデジタルリンクを同ケーブルに変更。元々使われていたデジタルケーブルは確認できず。試聴ソフトはバイオリン主体のオーケストラ。///さて、次はデジタルですね。DISX、これは箱が付いていて、アクティブ型なんですね。デジタル信号をブーストしています。こういうものにも色々なやり方がありますが、DISXは純パラレル方式というものです。ハイインピーダンスで受け、75Ωで出しています。〜試聴〜精度が良くなりましたね。/// みじんこ評:奥行き感が増す。バスドラが深く沈む。歪み感が少なくなった。S/Nが良くなった。 【試聴その5.バイワイヤアダプターBWA-4(2個1組9,240円)】
みじんこ評:高域方向がリアルになった。かなり効いている。ここ一番の改善効果! 【試聴その6.RCAタイプショートピンSIP-8(8個1組10,290円)】 同ピンをアンプに7個装着。バランス端子部にも同バランスタイプのピンを2個装着。///私は端子を抜き差しするとき、バンドー29D(スプレー式の金属洗浄剤。工務店やホームセンターで入手可。)を使って端子を洗浄してます。余計なものが何も入っていないので、後に何も残らないのがメリットです。〜試聴〜音が澄んで、濁りが無くなったような感じですね。/// みじんこ評:かなり控えめな音調になった。やや抑えつけられたような印象。好転したような悪くなったような。 【試聴その7.コンセントスタビライザーCS-2(12,600円)】 試聴ソフトはマリンバを使った曲。電源ボックスRTP-6eに1個挿す。///コンセントの空き部分は振動しているんじゃないか、そこまでやらなくてもと思うけど、こういうのがあるんです。〜試聴〜音が研ぎ澄まされてくる感じですね。/// みじんこ評:福田先生と同感。透明感が増した。かなり微妙な変化だが。前回のアコリバ試聴会の時よりは、変化を捉える事が出来た。 【試聴その8.グラウンディングコンディショナーRGC-24(31,290円)】 アンプのアース端子に接続。試聴ソフトは山本音響工芸の出しているバイオリンとピアノの協奏曲。 みじんこ評:んんん?差が分らなかった。 【試聴その9.天然クォーツインシュレーターRIQ-5010W(4個1組50,400円)】 試聴ソフトは女性ボーカル。アンプとCDP両方に使用。計8個使用ということになる。 みじんこ評:ボーカルの声が澄み切って、ハッキリしてくる。同時に暖かみもプラスされる。濡れる感じで、これはなかなかいい! 【試聴その10.マイナスイオン発生器RIO-5||(52,290円)+ディスク消磁器RD-3(35,700円)】
みじんこ評:1枚目は、そう言われれば曇りが取れたような気がする程度。2枚目はけっこう変化あり。声が明瞭になった。 |
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ふ〜、そんなこんなで2時間余りの試聴会は無事終了。私的にはとても楽しい時間を過ごさせていただいた。終了後も、福田先生は参加者に囲まれての質疑応答。参加者もマニア揃いのはずで、皆さんかなりご熱心な様子だった。アコリバ社長の石黒さんも参加者から色々質問を受けられていた。ご苦労様です〜。
ずらりと並ぶアコースティックリブァイブ製品群。近年の同社製品は奇麗な紅色のパッケージを纏っている。 今回の試聴アイテムの中で、一番効果明晰だったのはBWA-4。これはいずれ自宅に導入してみたい。ちなみに、同試聴会時点では、BWA-4はまだ発売前だった。10月初旬からオーディオユニオンお茶の水店初め、オーディオ店各店に並び始めた。なお、BWA-4については、11月23日発売予定のオーディオアクセサリー誌123号のオーディオみじんこ観察日記でも少し触れているので、よろしければご覧いただきたい。 2番目は天然クォーツインシュレーターRIQ-5010W。ちなみに、RIO-5010は私の愛用インシュレーターでもある。RIO-5010WとRIO-5010は単なる色違いで、効果は同じ。 では、レポート終わり。 |
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