JBL同軸2WAY30cmユニット2142Hペアです。数ヶ月前、中古入手しましたが、計画変更により使う機会が無くなったため、出品します。定価105,000円/ペア。出品のためにユニット単体で音出し確認をしたのみですが、再生は問題ありません。中古なので、配線取り付けターミナルに前オーナーが使われていた時のハンダ跡、フレームの淵にスピーカー箱との接触跡が若干確認出来ますが、状態は美品の部類に入ると思います。私が30cm径の高性能フルレンジユニットを探していて、たどり着いたユニットがこの2142Hでした。仮想同軸ユニットなので、このユニットのみで2WAY動作となります。ゆえに、単なる30cmフルレンジではなし得ない60Hz-22kHzもの広帯域再生が可能です。専用ネットワークがユニット側面の台座上に取り付けられていますので、別途にネットワークを設ける必要はありません。クロスオーバーは2.7kHzに設定されているようです。配線取り付け端子は高域ドライバーと低域ドライバー用に個々に設けられておりますので、高域／低域それぞれに別個の配線を行う事が出来ます。それがめんどうな場合は、高域／低域どちらかの端子に配線した上で、高域と低域端子を短い配線材(ジャンパー線)で配線してやるか、双方の内側の端子を折り曲げて重ね合わせてハンダ付けしてやれば良いでしょう。高域ユニットはチタン製ダイアフラムドライバーで構成され、低域用ユニットは強靭で光沢のあるコーン紙で構成されています。マグネット付近を含めたユニット後部は樹脂製カバーで覆われています。バッフル取り付け穴は前面取付の場合279mm、裏面からの取付の場合 280mm。これはJBL2152HやアルテックCD912-8A/BやFOSTEXPS300とほぼ同じ開口径となります。2142Hは見た目にシンプルでいながら、メカニカルで所有欲の湧くユニットです。2142Hは昨年秋に生産終了となりましたので、今後は希少価値が出るかもしれません。使う機会が来るまで大事に保管しておこうかなとも思ったのですが、自宅が手狭なので、思い切って手放す事にしました。お送りするものはユニットのみで、取説書は私の入手時点からありませんでしたので、付属しません。エンクロージュアへの取り付けネジも付属しませんので、木ネジをご自身でご用意ください。たぶん、取り付けネジは元々付属していないものと思われます。中古の性格上、音が出ない以外はノークレームノーリターンでお願いします。配送は代金振込確認後、クロネコヤマト宅急便送料着払い便にて発送。見た目には目立つ傷などは見当たりませんでしたが、中古なので多少の使用感はあるかもしれませんこと、ご了承ください。以下2142Hのカタログスペック抜粋です。周波数レンジ60Hz〜22kHz、許容入力90W、感度97dB、公称インピーダンス8Ω、クロスオーバー周波数2.7kHz、公称口径 低域: 300mm、高域: 50mm、ボイスコイル低域φ51mm、高域φ44mm、高域カバレージ角80度、推奨エンクロージャ容積 85L、寸法 直径311mm×奥行178mm、バッフル開口径 前面取付　279mm、背面取付　280mm重量5.5kg