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2005.1.21掲載!
オーディオみじんこ Colossaltowerの製作 その2:材料の調達 |
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設計が終われば、次は材料の調達だ。ここでは材料の一部を公開。ユニットを始めとして、高音質なパーツに徹したい。 | |||
今回使用する20cm口径フルレンジユニットFE208EΣ。購入先はスピーカークラフト店コイズミ無線。店員さんは「FE208EΣを4本も使ったスピーカーですか。こんな贅沢なスピーカー、さすがに私は手が出せないですね」とおっしゃられていた。見ているだけで存在感のあるユニットだ。 | |||
FE208EΣの箱を開けた状態。バーチカルツインだから、片側2本で、計4本使用する。右上はエンクロージュアへのユニット配置を正確に並べてみたところ。こんな感じになるのか〜。 | |||
スーパーツイーターT90A。オーディオユニオン新宿店にて、定価の半額で入手。定価は約4万円。私が来店した際にはすでに商談中になっていたが、運良くキャンセルになったので、次点の私が入手と相成った。T90Aは定評のあるスーパーツイーター。ご覧の通り見栄えも良い。T90Aは本来、スピーカーの上に載せて使うのだが、今回はボックス内に取り付けることに。取付には工夫が必要だが、がっちり固定できる良いアイデアを思い付いた。どんな風に固定するかはこれからのお楽しみ。残念なのは、フロントバッフルに埋め込んでしまうためユニットの前面しか見えなくなることか。 | |||
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今回使用するスピーカーターミナル。秋葉原の小沼電気にて購入。4本で\1,960。これはバーチカルツイントールボーイスピーカーに使用したものと同じ。真鍮削り出しに金メッキが施されている。ノーブランド品だが、作りはしっかりしている。15 mm程度までの板を貫通できる。右上は吸音材のニードルフェルト。500mm×900mmで\700。フェルトだと扱いが楽だし、箱内への貼り付けも容易。値段も安いしね。 | |||
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東急ハンズ渋谷店で購入した紙製のボイド管。口径は外径80mm、内径75mm。長さは1m。これを10分割して長さ10cmのダクトを10本用意する。かなり肉厚で頑丈だが、ノコギリで簡単に切断できる。右上は東急ハンズから届いた板材。量ってみたら、2梱包合わせ35kgあった。予想通りの重さだ。子供が興味津々で近寄ってきた。話がそれるが、屋内での作業は子供がいて不可能。なにか作業をしているとこのように近付いてくるので危険きわまりない。だから、屋外で作業せざるを得ないのだが、季節は冬。夏のように蚊に悩まされることはないが、凍てつく寒さに耐えながら作業することになる。しかも、作業の大半は会社からの帰宅後なので、照明を照らしながらの作業。あぁ、いつか作業場のある一戸建てに住みたいなぁ。 | |||
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梱包を開封すると大量のカット済み材が出てきた。うわー、これからこれを組み立てていくのか〜、こりゃ大変そうだが楽しそうだ。勢い余って仮組してみた。うんうん、頭で描いていた想像通りだ。板の加工精度も問題無し。さて、次のページColossaltowerの製作 その3:SP箱の組み立てでは、エンクロージュアの組立て作業をご紹介しよう。 | |||
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