オーディオみじんこ
みじんこオーディオシステム概要
2005.8.20
-2005年8月のオーディオみじんこシステム全景-
オーディオ聖地巡礼記の2005年8月7日号でもご紹介した通り、8月時点でのオーディオシステムはこのような状態になっております。これは仮の状態で、オーディオ機器類は本システムの完成まで梱包材で包み、スピーカーの下に仕舞う事にした。この自作大型スピーカーPA-2もいずれは処分しなければいけないのだが、さしあたり引き取り手もないため、新型スピーカーの設計製作が終わるまで、手元に置いておく事にした。めんどくさいのだが、しばらくは音楽を聴く毎に機器を床に並べて、配線作業をおこない、聴き終えたらまた仕舞うことにした。パナソニックS−VHSビデオデッキNV-SB900と東芝DVDレコーダーRD-X1だけは、頻繁に用いるので、すぐに使えるようにラックにセットしている。RD-X1は6月購入、NV-SB900は7月購入、シャープの液晶テレビLC-26GD2は8月に購入。我が家の新参者たちなのだ。今後の新システムの大まかな概要は決まっているのだが、現在は細かい詰めをおこなっている。かなり凝ったオーディオラックを製作するつもりなのだが、設計上の解決すべき課題が山積みだ。
いままでのシステムに追加した箇所としては、システム上面の一辺に自作音響拡散パネルを設置したことだ。素材は発泡スチロール。これを見てお気づきの方も多いと思うが、要するにQRDの拡散パネル“スカイライン”を真似てみたのだ。自分なりのアレンジは加えているのだが。なお、本家スカイラインも発泡スチロールで出来ている。この自作パネルの制作過程はオーディオ聖地巡礼記2005年8月7日号分 に掲載している。
-2005年5月のオーディオみじんこシステム全景-
ついでに2005年5月時点のオーディオシステムもご紹介しておこう。これが従来のオーディオみじんこシステムの最終形態となった。厳密に言うと、本当の最終形態ではDVDレコーダーがDMR-E10からRD-X1に変更してあるのだが、その時の状態は写真に収め損ねた。
上の写真のようなみじんこオーディオシステムはもう写真の中だけにしか存在しない。というのも、2005年7月2日に当サイトのトップページで宣言した通り、オーディオシステムを一からやり直す事に決めたからだ。その時の文面を改めて引用してみると・・・

さて、ここ最近、今後のみじんこオーディオシステム構成の方向性を考えてました。自分にとっての本当に満足のいくオーディオとはなんぞや、というようなことをあれやこれやと考えとりました。結果、現在使用中の機器のほとんど全てを手放し、一から出直す事にしました。気が変わる可能性もあるのですが、AX-900/B-2103/VRDS-25XS/DV-AX10/PRA-2000ZR/プロフィールプロ/自作ラック/自作ケーブル/自作スピーカーPA-2を始め、現在保管中の機器、オーディオアクセサリーの大部分を手放すことにします。そして、更地の状態から、いままでとは傾向の違うシステムを揃え直してみよう、そういう境地に至ったのです。はてさてどうなることやら。そういうわけで、近日中に当ホームページにて処分機器の告知をおこないます。

・・・というわけなのだ。この宣言通り、写真中のオーディオ機器の大部分はすでに処分済み。最近、オーディオみじんこの愛読者の方々からよく聞かれる事としては、「なぜ、このシステムを手放す気になったのですか?」というものだ。理由は大きく分けて5つある。

 1.自作スピーカーPA-2は我が家では大きすぎる。
 2.PA-2で改良すべきところはやり尽くしたと言う達成感。
 3.現行システムに飽きたので、ぶっ壊したくなった。
 4.近隣の住民に迷惑にならないようニアフィールドリスニングに移行せざるを得なくなった。
 5.かねてから欲しかった憧れの機器に乗り換えたくなった。
 6.ケーブルを交換しやすいオーディオシステムにしたかった。

防音もままならぬ現行のリスニングルーム、しかも6畳間という狭小な空間では、PA-2のような大型スピーカーは分不相応ではないかという事。もちろん、6畳間で4344級の大型スピーカーをガンガン鳴らしているマニアは世の中にけっこういるようなので、どんな大きさのスピーカーをどんな狭い空間で聴こうとも、それはマニアの好き勝手だと言えるだろう。それに大型スピーカー=大音量で聴かねばならない、小型スピーカー=小音量に向いている、という一般論はあまり当てにならない事が多い。大型スピーカーは小音量で聴いてもけっこうサマになることが多いが、小型スピーカーはむしろ、ある程度音量を上げないとまともに聴けないことがけっこうある。無論、これはエンクロージュア形式の違いなど諸要因で二転三転する事柄ではある。

余計なことをだらだらと書いてしまった。要は、PA-2は我が家には視覚的/体積的にでかすぎたのだ。もう少し小さなスピーカーに変更したくなったのだ。それと、もう一点。PA-2は長岡先生のオリジナル設計を元に、板厚を強化してPA-2改として製作したのだが、その後数度の改良を重ね、私の想い描いていたPA-2の完成形に仕立て上げる事ができた。具体的には、ネットワークの外付け化、及びPA-2専用自作スピーカーベースの完成をもって、やることはやりつくした。もうこれ以上、いじるところがないのである。手塩にかけた我が子が、社会人として独り立ちしたようなもんだ。PA-2においては今後さらなる追い込みとして、Ge3チューニングとかセイシン合金を組み込んでみたりとか、その他様々なオカルト系チューニングを施すのもありだろう。しかしながら、そういったチューニングはやり始めたらドツボにはまりそうだし、金も掛かる。であれば、もうこれ以上いじるのは止めにしようと思ったのだ。

オーディオマニアたるもの、やるべきことがなくなったシステムに甘んじていることはできないのだ。次から次へと新しいシステムを構築していきたい、凝り固まったシステムは一度ぶっ壊して、一からやりなおしたい、それがオーディオマニアの救われざる性である。要は、スピーカーも含めた今のシステムに飽きたのかもしれない。

PA-2については手放さざるを得ない理由が他にもあって、実はテレビモニター(プロフィールプロ)との相互干渉がいつも気になっていたからだ。PA-2側からは常に強力な磁力が漏れだしており、様々な防磁対策にも関わらずブラウン管への影響が時折見受けられたのだ。もっとも、巨大なフェライトマグネットを搭載した非防磁ユニットを、しかも複数個、至近距離でブラウン管の至近距離に置いて影響が出ないわけが無い。もう一点、プロフィールプロから漏れだす電磁波がPA-2の再生音に悪影響を与えていることに気づいたためだ。この電磁波は、はっきりと電磁波と断定出来たわけではないのだが、たぶん電磁波だろう。プロフィールプロの電源をオンにすると、モニターに隣接したPA-2のホーンスコーカー(FT600)から“ジーーーーッ”というノイズが出続けるのだ。これはアンプがオフになっていようがオンになっていようが関係なくそうなるのだ。このノイズ音は比較的小さいので気にならないと言えば気にならなくも無いのだが、精神衛生上あまり気分の良いものではない。ひょっとしたら、手持ちのアンプの相次ぐ片チャンネル故障も、モニターからの電磁波がスピーカーに回り込み、さらにSPケーブルを逆流してアンプ側に悪さをしたのではないのかと勘ぐってみたり。

これは子供のいたずら防止用の蓋を付けた状態。真っ黒な壁が部屋の一角を占領している姿は、私自身けっこう好いていた。自分がやりたいように設計製作した自作ラックたちだから、自分好みになって当然ではある。

さて、先ほどの話の続き。このシステムを手放す気になったのには、近隣住民への配慮もある。私の住む部屋の真上の住民に、もうじきお子さんが生まれるらしい。そうなれば、今までのような大音量再生は、例え短時間でも避けなければなるまい。であれば、もっと防音の良いマンションに私が転居すればいいのかもしれないのだが、ホレサッサと引っ越し出来るわけもない。現実問題としては、このマンションに住みながら、近隣の迷惑にならない程度のオーディオシステムに変更せざるを得ないのである。

小音量再生というと、小型スピーカーによるニアフィールドリスニングが該当する。ニアフィールドリスニングという名前からすると、難しそうな特殊用語のように聞こえるだろう。実際には、ただ単にスピーカーとリスナーの距離を短くとって、音楽鑑賞をするという意味合いだ。また、ニアフィールドといっても厳密に定義があるわけではない。両耳から十数〜数十センチの至近距離で小型スピーカーを小音量再生するのが、一般的なニアフィールドリスニングのイメージだ。ニアフィールドの提唱者である江川三郎先生も、ところが、ステレオサウンド誌でかつて組まれたニアフィールドリスニング特集では、2wayの小型中型スピーカーを試聴位置から2mほど離して鳴らしていた。これでは、6畳間で鳴らしているオーディオシステムは軒並みニアフィールドリスニングということになる。揚げ足をとれば切りがないので、この辺に留めておく。

2004.12.23追加更新!
- 2004.12月のみじんこオーディオシステム全景-
サンスイB-2103MOSVが2台で、バイアンプ体制に!みじんこ初のSACDプレーヤー/DVDオーディオプレーヤーパイオニアDV-AX10も導入!DV-AX10は購入直後に故障が発覚したが、メーカーにてピックアップ周辺の交換をおこない、現在は完動している。自作スピーカーPA-2の上には外付けネットワークボックスが載せてある。ラックとスピーカー+ネットワークボックス+スピーカー台は同じ高さにしてある。ちなみに高さは124cmだ。ネットワークの外付け化、及びネットワークパーツの高品質化、スピーカー内部配線材の変更などによって、スピーカーの再生能力は向上した。良くいえば解像度が一挙に向上したのだが、悪くいえば耳に痛いほどの音になったのだ。ちょっと刺激が強過ぎる。また、スーパーツイーターが2台体制となったことで、かなりハイ上がりになってしまっている。T825は今回、ネットワークボックスに組み込んだのだが、これによりT825本来の切れの良さが発揮された。逆にいうと、やや耳に突き刺さる感じの癖のある高域再生で、これが全体の再生音をかなりうるさくしているようなのだ。T825にはフォステクスのCS1.0をかましているのだが、0.68あたりに上げてやるか、ソーレンあたりのソフトなコンデンサーに代えてやっても良いかと思っている。そもそも、T925とT825を一緒に使うこと自体、常識はずれだとは思うのだが。まぁ、いいではないか、手元にあるんだから使わなきゃ損。趣味なんだからやりたいようにやるさ、と自分を納得させてみたり。なお、背面のケーブル類は頻繁に入れ代わっている。ほとんどが自作ケーブルだ。それにしても、スピーカー台のコンクリートブロック、これはどうにかしなきゃな。
B-2103MOSが2台並んだ姿を見ると惚れ惚れしてしまう。B-2103MOSVintageはバイアンプ駆動しているのだが、左右のスピーカーに振り分けているのではなく、高域用低域用に振り分けて使っている。同じアンプが2台であるし、チャンネルセパレーションを優先するなら、左右のスピーカーにアンプ1台づつを振り分けるのが理想であるのだが、ソース機器からの配線の都合上、現時点では高域用低域用に振り分ける方式にしている。なお、プリアンプPRA-2000ZRは使用していない。つまり、VRDS-25xs及びDV-AX10からB-2103へ直接配線しているのだ。B-2103は入力5系統とボリューム機能を備えたパワーアンプであるため、ソース機器からの直結でも問題ない。B-2103のボリュームは簡易的なものだが、特に不満はない。理想は高品質なボリュームを備えたプリアンプを通すこと。手持ちのPRA-2000ZRは新入りのDV-AX10に追いやられ、現在はラックの上に置いてある。ラックの上に置かれたPRA-2000ZRから2台のB-2103までは1.5m以上の長さのRCAケーブルが2組分必要なのだが、あいにくそれほどの長さのケーブルが手元にない。だから、PRA-2000ZRは飾ってあるだけの未使用状態。これではレコードも聴けない。はやくどうにかしなければ。
2004.8.28追加更新!
- 2004.8月のみじんこオーディオシステム全景-
6月までのオーディオシステムと変わったところは、2台あったVRDS-25xsのうち1台を売り払い、代わりにAX-900を据えた事。AX-900は置き場所がないからラックに置いてあるだけで、他の機器とは接続されていない。自作スピーカーのPA-2にはグリルネットを装着している。これは両面テープでフルレンジユニットPS300の下側だけに貼付けている。子供のいたずら防止のためやむを得ざる処置である。上方のPS300には子供の手が届かないので、とりあえずはそのままにしている。なんだか間抜けな外見だし、グリルネットは音質面ではマイナスになるだろうが、ユニットを保護するためだから我慢するしかない。オーディオラック背面のケーブル類には相当の変更があったのだが、ここでは割愛。さて、機器の入れ替え以上にみじんこオーディオシステムが大変革した点がある。よーく見ると、個々のラックの内側に板らしきものが確認できると思う。これは何かと言うと・・・写真をご覧あれ!
なんと、オーディオラックの蓋を作ったのだ!これは蓋を閉じた状態。なんとも、威圧的な雰囲気になってしまうのだが、これはこれでシンプルで合理的なデザインだと我ながら悦に浸っている。このラックは私の自作なので、見栄えがマッチングするのは当然である。なぜにこんな蓋を作ったかというと、子供のいたずら防止のため。ラックの蓋に関してはずーっと前から様々な案を描いていた。結果的には、構造が単純で製作しやすく、使い勝手が良く、ラック自体に手を加えること無く、子供が容易に開けることができず、見栄えも良いという観点から、コの字型に組んだ板で蓋をするという案に落ち着いた。板に空いている穴は指を差し込むためのもので、ここに指を差し込んで蓋を引き出したり押し込んだりする。
これが製作中の蓋。構造はいたって単純で、3枚の板をコの字型に組み合わせただけ。板材は9mm厚シナ合板。カットは新木場のもくもくに依頼。カット精度は上々。丸い穴はボール盤を使って自分で開けた。接合には木工ボンドを用い、ハタガネで圧着固定。
左上の写真は塗装前の蓋を試しに嵌め込んでみたもの。蓋がどういう風に収納されるかがお分かりいただけると思う。オーディオ機器を使う時は、蓋を冂の向きにしてラックの内側に押し込めるように設計してあるのだ。蓋の切り替えは手動なのだが、蓋を引き出して向きを90度回転してラックに押し込むだけ。
さて、組み上げた蓋の着色手順を説明しよう。まず、320番の紙ヤスリで角を落とした後、ダークオーク色のオイルステイン(ワシン製)を3回塗り。さらに全体を600番くらいのフィニッシィングペーパーで磨き、艶消し黒のラッカースプレー(ハンズオリジナル)を薄く塗布。木目が所々うっすらと透けて見えるよう、スプレーはあえてムラが出るように吹き付けている。さらに1000番のフィニッシングペーパーでざらつきを取り去ると完成!制作時間はトータル9時間程。なかなか良い感じに仕上がった。いずれはこの蓋にも音質向上の機能性を持たせようと計画している。例えば、蓋の裏面にクリプトンのミスティックグレーを貼付け、ラック内部の定在波を減少させたりできないかと。
2004.6.20追加更新!
- 2004.6月のみじんこオーディオシステム全景-

昨年末からの大きな変更点は、以下の通り。
1. スピーカースタンドMST-30Hを外し、スピーカーを片チャンネルあたり2個のコンクリートブロックでスピーカーを支えることにした。ブロックの寸法は高さ19cm、奥行き33cm、幅10cm。\100/個のハイCPスピーカースタンドだ。ブロックはシステムとマッチングすべくラッカースプレーで黒く塗装。ほら、見た目にも違和感がないでしょ。スタンドの変更で、スピーカーシステムの高さは120cmから110cmへと低くなった。MST-30Hの時より設置上の安定感が増した。MST-30Hは一本足だったので、重量級のPA-2をを載せるとぐらぐらとして安定感が悪かったのだ。コンクリートブロックに代えた事で、高さも10cm低くなった。これにより、私の耳の高さにホーンツイーターFT-600が位置するようになり、丁度良い感じなった。MST-30Hはヤフオクにて売却。

2. スーパーツイーターをT825からT925へ戻した。T925の方が切れが良いのだ。T825は保管中。

3. 右左のラックタワーにそれぞれ組み込んでいた高さ20cmのラックを1台づつ外し、代わりに26cmのラックへ変更。さらに、左右のラックタワーに挟み込んでいた厚み2cmの黒御影石板を撤廃した。これによりラックタワーの高さが+6cm-2cm=4cm高くなり、全高124cmとなった。スピーカーシステムとの高さの差は14cm。ラックを大きなものへ代えた理由はVRDS-25xsをもう1台追加するスペースを設けるためなのだが、今後さらに発展の計画がある。それは、VRDS-25xsを1台撤廃し、そのスペースへもう1台B-2103を追加して、B-2103のバイアンプ化をしてみたいのである。しかし、肝心のB-2103がなかなか見つからない。現在、血眼になってオーディオ中古店を探しまわっているのだが、寸部のところで、買い逃したりしている。誰かB-2103を譲ってくれる方いらっしゃいましたら買い取りますので、私までぜひメール下さい!

4. アンプをB-2103からAX-900へ変更。B-2103は手放さずお休み中。これは前述の通り、B-2103のバイアンプをするべく大切に保管しているのだ。AX-900に代えた理由はVRDS-25xsのノーマルモデルとVRDSメカニズムバージョンアップモデルの音質比較実験!をご覧頂きたい。

5. DVD-H1000を外し、代わりにVRDS-25xsを追加。これでダブルVRDS-25xsという変なシステムになった。なぜこんなシステムにしているかはVRDS-25xsのノーマルモデルとVRDSメカニズムバージョンアップモデルの音質比較実験!をご覧頂きたい。

6. ここには写っていない、というか堂々と載せたらやばいので詳しく紹介していなかったのだが、今年の春に電源周りの大幅改革を断行した。具体的には、小ブレーカーからCV-Sケーブルにてオーディオ系への直接配線をおこなった。これには様々な苦労と葛藤があったのだが、やってしまったのである。

7. 写真に撮るのがめんどうなので掲載していないが、ケーブルの配線関係もずいぶんと変更している。今の主なラインケーブルはオヤイデの75AD自作ケーブルなのだが、これも聴く音楽によりころころ変更している。電源ケーブルも同様で、しょっちゅう入れ替えている。どんなケーブルを使っているかは我が愛しのオーディオアクセサリーのインターコネクトケーブル電源ケーブルをご参照頂きたい。電源タップも自作ステンレス製の強力なものに変更しているのだが、これに関してはいずれ詳しくお伝えするつもりである。

と、まぁこの半年で色々といじっくているのだが、これからもシステムの変更を計画している。今、システムのさらなる飛躍における一番の障壁はお金が無い事だ。やはりオーディオという趣味は金がなけりゃーなんにもできないのである。その資金を捻出すべく、以下の機器を売却するつもり。部屋とお金に余裕があれば手元に残しておきたいのだが・・・。

KP-1100改(売却希望価格\70,000)
AX-900(売却希望価格\100,000)
DVD-H1000(売却希望価格\50,000)
VRDS-25xsノーマルバージョン+電源ケーブルおまけ付き(売却希望価格\120,000)
その他使っていないオーディオアクセサリー類多数

なお、来月頃にはこれらをヤフオクに出品しようと思っている。その前にぜひ欲しいという方がいらっしゃたら、私までメールを下さい。ただ、私の気が変わったら手放さないかもしれないので、あしからず。

余談だが、私のオーディオシステムの対面にある自作棚もご紹介!9ミリシナ合板で製作した箱を積み重ねている。箱の数は28箱。箱の大きさは最下段のみ350H×300D×300Wの直方体で、他は300H×300D×300Wの立方体。ご覧の通り、CDや本や雑貨で埋め尽くされている。こんなにごちゃごちゃしているのだから、吸音効果も多少はあるかな。

- 2003.12月上旬のみじんこオーディオシステム全景-

6畳間の一面を占領する長岡式ラックと長岡鉄男先生設計の自作スピーカーPA-2改。8月までのシステムと微妙に異なる。スーパーツイーターT925をT825へ、MDデッキの代わりにDVDプレーヤーDVD-H1000を設置。

-2003.12月上旬 オーディオラック背面のケーブル接続状況-
(1) GT-2000L→ PRA-2000ZR
RCA 自作S/A LAB HLS

(2) VRDS-25xs → PRA-2000ZR
RCA AC Design Basis1.4

(3) DVD-H1000 → PRA-2000ZR
RCA 自作S/A LAB HLS

(4) PRA-2000ZR → B-2103MOS
RCA 自作S/A LAB HLP MWT PLUS

(5) VRDS-25xs → B-2103MOS
XLR 自作S/A LAB HLP MWT PLUS

(6) GT-2000L → ラック内臓電源BOX
直出しケーブル

(7) PRA-2000ZR → 自作強化木電源BOX
AC 自作S/A LAB HHS

(8) DVD-H1000 → 自作ラック電源BOX
AC 自作東日京三EEF2.0

(9) VRDS-25xs → 自作強化木電源BOX
AC 自作S/A LAB HHS

(10) B-2103MOS → 自作強化木電源BOX
AC 自作S/A LAB HHS

B-2103MOSはボリューム付きパワーアンプなのでバランス接続でVRDS-25xsを直結。最近、PRA-2000ZR及びB-2103MOSの電源ケーブルは脱着式に改造。GT-2000Lのアーム直出しケーブルはS/A LAB HLSに交換。

-2003年8月のみじんこオーディオシステム全景-

レコードプレーヤーがGT-2000L、アンプはセパレートで、プリがPRA-2000ZR、パワーがB-2103MOS Vintage。DR-700、ST-SA333ESJは予備機として寝室に回された。この夏に掛けて
プリメインアンプL-570、MDデッキMDS-JA30ES、レコードプレーヤーKP-07Mなどを売却。

- 2003.5月上旬のみじんこオーディオシステム全景-

上の写真の中でプリメインアンプLAXMAN L570、レコードプレーヤーKENWOOD KP-07M、
フォノアンプSONY HA-55、CDレコーダーMarantz DR-700、チューナーSONY ST-SA333ESJ
は現在予備役になっている。